ヌマンタの書斎

読書日記から始めたブログですが、今は雑記帳になっています。

2023-12-01から1ヶ月間の記事一覧

今年を振り返って

後数時間で令和5年が終わる。 形式上ではあるが、コロナ禍が終わった年であり、猛暑の年でもあった。私個人としては長年働いていた銀座の街を離れて神田へ移った記念すべき年でもある。 特段、記事にはしなかったが今年一番のイベントはやはりWBCにおけ…

錣山親方の死去

私は相撲を見るのは好きだが、正直言えば相撲取りはあまり好きではない。 何故かと言えば、相撲取りになるような人は子供の頃から大柄で横柄で傲慢な奴が多いからだ。実際、近所の二つ上のガキは、大柄というよりもデブだったが気性が荒く、こいつに公園など…

タクシー不足

日頃あまりタクシーを使わない性分なので気が付くのが遅れたが、タクシーが最近捕まらない。 心臓疾患のせいで自家用車を手放したので、時折タクシーを使っていたが、基本歩くのが好きなので気が付かなかった。 先月のことだが夕刻から発熱し、時期的にもコ…

百姓貴族 第八巻 荒川弘

都市部で暮らしていると気が付かないが、地方とりわけ農村における農協の支配力は凄い。 農協は単なる協同組合の域を超えている。まず第一に巨大な金融機関としての顔を有する。その資金力は都銀に匹敵するもので、出資者である農民を守るためにバブルにより…

差別は金になる

差別は金になる。 このことを在日の外国人に教えこんだのが日本の行政だった。敗戦国である日本ではあったが、戦災の被害をまったく受けていなかった半島よりは生活水準が高かった以上、半島人が流入してくるのは必然だった。 たしかに半島よりは生活水準は…

大工不足

大工が不足しているという。 正確には若い大工が育っていないが故に、高齢化が進み、引退する大工を代替する若い大工がいないことだ。マスコミ様は書かないけど、敢えてその原因を言ってしまえば、大手建築会社とりわけハウスメーカーが原因だ。 現在、ハウ…

中村俊輔の引退

テープが擦り切れるほど繰り返し視たのがディエゴ・マラドーナのプレー集であったそうだ。 80年代にアルゼンチンに君臨した王様、それがディエゴ・マラドーナであった。そのプレーは正に異次元のもの。他の選手の倍はボールタッチを繰り返すドリブル。他の…

オスプレイの残すもの

挑戦に失敗はつきものだ。 失敗に失敗を重ねて欠点が判明し、その改善を繰り返すことにより完成品となる。その代表がヘリコプターであった。朝鮮戦争末期に登場したシコルスキー製の見慣れぬ航空機は、飛行機に必須であった飛行場を必要としない。 この利点…

胡散臭いEV報道

呆れてしまうのだが、未だに「日本車はEV化が遅れている」と口にする専門家様がいることだ。 既にEUでもEV車は人気が急落して、替わりにハイブリッド車が爆売れしている。国策でEV化を推進していたシナでさえ大量のEV車墓場がニュースで報じられて…

政宗さまと景綱くん 重野なおき

時と場所、機会の巡りあわせがあまりに不遇だった、それが伊達政宗だと思う。 まず生まれが遅すぎた。せめて10年早ければ戦国大名として北条や松平、武田、上杉、最上と対等に戦えたと思うが、彼が奥州を統一した時には既に信長、秀吉が台頭していた。 そ…

ボージョレ・ヌーヴォー

地雷原に踏み入る覚悟で書きます。 私はなんでも食べますし、飲み物にも好き嫌いはありません。ただ不味いものは嫌いなだけ。 酒は身体のことを考えて控えめですけど、決して嫌いではない。美味しい食事には、美味しい酒があったほうがより楽しいと考えてい…

岸田政権の今後

最大派閥は恨みを買いやすい。 だが、最大派閥であるが故に、安易に恨みを晴らすことは出来ない。その報復が怖いからだ。しかし、安倍・元首相が亡くなり、その後継者も定まらぬ迷走ぶりを露呈している今こそが、恨みを晴らす絶好の機会だ。 だからこそ、安…

人権の日

まだ民主党政権の頃だ。 私が一人事務所でのんびりと仕事をしていると、電話が鳴った。休日でもあり、電話がないのが嬉しいと思っていたので、半ば迷惑に思いつつで受話器を取ると見知らぬ男性だった。 なんでも今年は人権の年であり、人権を守る為に活躍し…

レコード大賞

私は自他共に認める芸能音痴である。 関心自体、あまりないからだが、日ごろ事務所にはFMラジオを流しているので、曲名や歌手名は知らなくとも、ある程度は流行り廃りは感じ取れる。だから、令和5年に一番耳にした曲は、間違いなくYOASOBIの「アイ…

いい加減にしろ韓国 豊田有恒

私がSF小説に目覚めたのは中学生の頃だ。 既に星新一、小松左京、筒井康隆という世間的にも知られた御三家が日本のSF界をけん引していたが、その下で活躍していた若手SF作家の一人が、先月に亡くなった豊田有恒であった。 率直に申し上げて、あまり高…

性質が悪い

勉強が良く出来るおバカ、それが私の評価だ。 教育無償化という目標を掲げるのは良いとしても、それを党名にするのがおバカ。政治というものを理屈だけで考えるから、何が必要なのか、何が足りないのかが分からない。自分が正しいと信じているから、自分の過…

コマンドー

悪い奴は許さない、それが俺の正義だ。 そんな叫びが画面から聴こえてきそうな映画、それが「コマンドー」だった。とにかく凄いぞ、この映画。娘を誘拐された主人公(アーノルド・シュワルツェネッガー)がただひたすらに暴走する。法も秩序も関係なく、利用…

小野伸二の引退

安易に天才という言葉は使いたくないのだけど、高校での小野伸二を見た時は、こいつ天才じゃないかと思った。 たしかアンダー17の日韓戦だったと思う。当時はまだまだ南コリアのほうが強く、0-2で敗色濃厚な試合であった。そこに登場した伸二は、スルス…

沖縄省への指示

以下、あくまで意地の悪いヌマンタの邪悪な妄想です。 こちらP政府の連絡官である。沖縄省長官(予定)のTに命ず。アメリカ軍のオスプレイなる変態ヘリコプターを本島から排除せよ。この変態ヘリコプターは我が国の防衛上の危険分子であり、断固として排除…

何も起きず

ある意味、戦後最大の宗教家であった池田大作の死去が報じられた。 最初に書いておくと、私は創価学会の信者ではない。だが、池田大作が創価学会を日本一の宗教団体に育て上げた功労者であることは高く評価したい。ただし、政治への関心が強すぎたと思う。公…

トリガー条項の再検討

霞が関の官庁が、その管轄業界に対して絶大な権限を持つ理由の一つは、補助金という名の武器を持っているからだ。 現在のガソリン価格の高騰を受けて、本来ならばこのトリガー条項が発令し、ガソリンの小売価格が25円(揮発油税)分値下がりするはずであっ…