多分、失敗するだろうなと思っていたが、周囲に投資する人が居なかったので黙っていた。 真面目な話、不動産投資は割と確実なビジネスだ。貸駐車場でも貸アパートでもいいが、以前から誰もがやりやすい投資であったと思う。実際、株式投資程旨味はないが安全…

今年になって妙に目立つのがクマの襲撃事件。 なにせ街中にまで現れるだけでなく、家屋に入り込むクマまで出る始末。それでいて警察は民事不介入かなんかは知らぬが、市民を守る為の行動はとらない。いや、これは八つ当たりです。警察にはクマに対応できる装…

地味だけどとても重要なニュースだ。 日本は膨大な海洋資源を持つ国なのだが、現在のところ海そのものの探査が不十分で、その海洋資源を活用する機会がない。だからこそ海洋探査が重要なのだが、太平洋の平均深度は４０００メートルであり、特に大陸プレート…

もしかしたら今年一番の収穫かもしれない。 表題の書を購入したのは多分一昨年のことだと思う。未読の本の山に埋もれていて、ようやく先日手に取るに至った。読みだして１０分もしないうちに、これは掘出物だと感じた。 大藪春彦以来の権力に頼らない暴力も…

なんでも自民党の党員が増えているらしい。 高市首相を始め自民党の幹部は、反高市報道にやっきになっているマスコミ様に感謝すべきでしょう。何故ならマスコミ様が反高市報道をすればするほど、従来の自民党支持者が戻ってくるからです。 岸田、石破と続い…

私が雪山を登るのを嫌がった最大の理由は、冷たい風に吹かれるのが嫌だったからだ。 山の上で風に吹かれるのは普通にあることだ。急登に喘ぎつつ稜線まで上がった時に風に吹かれるのは気持ちが良い。汗があっという間に引き、びっしょりと濡れた服でさえ乾い…

ずれているとしか言いようがない。 維新の会が自民党に望んだとされる「定数是正」。この問題は古くて新しいものであり、私も国会で論ずべき課題だと考えている。 しかし、３０年近く続いた自公政権の崩壊を受けて、新たな連立の候補に名を挙げた維新の会が…

思い返してみると、失礼ながらこの人はまだマシだった。 先週、旧・日本社会党の党首で唯一内閣総理大臣を務めた村山富市氏の訃報が伝えられた。細川連立政権に与党の座を奪われた自民党が長年のライバルであった社会党に膝を屈してまでして権力の座への復帰…

私は出された食事には文句を言ってはいけないと躾けられた。 戦中の食料不足を経験している祖母の教えであり、私は忠実に守っている。よほど不味くない限り残さず完食する。 ところで私は銀座の裏通りで３０年以上働いてきた。銀座という街はお洒落な街であ…

歴史は繰り返すかもしれない。 高市・新自民党総裁が安倍・元首相の政治路線を踏襲する方向性を持っていると思われる。これは非常に危険なことだと思うのです。もう既に始まっていますが、高市新総裁及びその支持者に対してありとあらゆる方向から誹謗中傷が…

日本代表が初めてブラジル代表との試合に勝てた。 世界的なニュースなので大騒ぎになっているが、ワールドカップ大会前の国際親善試合はあくまでチーム強化のためだ。だからあまり勝ち負けに拘るべきではないと思っている。それでも、かつては仰ぎ見る存在で…

一番長くアルバイトをやっていたのが渋谷の某ビジネスホテルだ。 ただしホテル内のスタッフではなく、建物内に据え付けられた機械式の駐車場の係員であった。たかがバイト、しかも駐車場の係員ではあるが守秘義務は当然にある。だから下記の話はフェイクだら…

毒を以て毒を制す。 たしかに状況に当てはまれば有効な策だと思う。しかし、その毒に自ら染まってしまう人は多い。だが作者はその毒の中で産まれ、毒の中で育った。だからその毒に免疫があるのだろう。 エルロイの代表作ＬＡ暗黒史４部作の末尾を飾る本作で…

連休中に飛び込んできた公明党の連立離脱の報ですが、私は大いに歓迎しています。 公明党との連立政権が２６年もあったので忘れられていますが、昭和の頃の自民党は過半数を単独で獲れる政党でした。マスコミや労働組合などの支援を受けた左派政党が束になっ…

机上の空論が得意なのが霞が関のエリート官僚様である。 健康保険会計の赤字は昨今ではあまり話題に上がらないが、解消された訳ではなく、マスコミが報じなくなっているだけだ。おそらく記者クラブを通じてマスコミに、それとはなしに意見したのではないかと…

暴走気味だとは思いますが、その中に大手のマスコミ様が嫌がる事実が混じっているのが面白い。 トランプ大統領ですが、国連にやってきていろいろとやらかしてくれました。国際政治の暴走王だと評しても良いでしょう。関わると煩わしいが、遠くで見ている分に…

妖怪が宇宙人の侵略から地球を守っている。 この発想は面白いと思った。幽霊の存在は信じるがＵＦＯは信じない綾瀬と、ＵＦＯは信じるが幽霊の存在は信じないオカルン。ちぐはぐなコンビが変な宇宙人や困った妖怪に取り付かれて騒動を起こす。 この漫画、初…

朝の朝廷で決めた法令を、夕方には変えてしまい政治不信を招いたのが古代シナの文帝だ。これが朝令暮改の語源とされる。 どちらかといえば否定的な意味で使われる言葉だが、TIME IS MONEYが正義である経営の世界では必ずしもそうではないようだ。 数年前のこ…

民主主義は必ずしも正義を求めない。 何故なら多数派の意見を正しいと看做して正当化するからだ。では「正しい」とは何か。法令に違反することは「正しくない」が、それを罰するのは司法の場である。法令に違反した立候補者を有権者が支持したのならば、それ…

現場を知らない人ほど麗しい理想を語る。 私はかれこれ３０年近く群馬県の太田市を毎月訪れている。この町は群馬県でも指折りの工業地区であり、また新規参入を歓迎する気風もあり、活気のある地方都市だと思う。その背景には、外国人労働者を数多く迎えてき…

自ら作品を堕落させた希代の小説家である田中芳樹の唯一無二の傑作、それが「銀河英雄伝説」であった。 この作品は台湾、香港で翻訳され、大陸にも流入して大ヒットしていたことは結構有名であった。しかし欧米では長く知られていなかった幻の作品扱いであっ…

おい、コラ！恐竜の時代から生きている天然記念物になんてことをしやがる。 そんな風に真面目に怒ってはなりませぬ。一応ホラーコメディー映画なのだと思いますが、ぶっちゃけると車椅子のヒーロー対怪人カブトガニのモンスター映画だと省略しても問題のない…